弘兼流 「ひとり力」で孤独を楽しむ
発売日
2018年03月22日
判 型
B6判変型並製
ISBN
978-4-569-84006-2

弘兼流 「ひとり力」で孤独を楽しむ

著者 弘兼憲史著 《漫画家》
主な著作 『弘兼流 60歳からの手ぶら人生』(海竜社)
税込価格 1,100円(本体価格1,000円)
内容 老後最大の問題は、お金でも健康でもなく「孤独」です。その対応策として「ひとり力」を身につけ、身軽に心豊かに生きるヒントを提案。



 定年後や老後の生き方を指南する書籍が書店で活況である。団塊世代が七〇歳を迎えたことと、中年世代でも老後に不安を感じている人が増えていることがその理由の一端と考えられる。

 『課長 島耕作』の著者である弘兼憲史氏も七〇歳を迎え、身の回りの品を処分し始めるなど、「終活」を始めたという。本書はその弘兼氏が、老後でもっとも大きな不安のもとである「孤独」に対して、「ひとりでも楽しく、身軽に生きるための力」である「ひとり力」を身につけて向き合おうと提案する書である。

 弘兼氏は「年を重ねると、誰にでも訪れる孤独を、マイナスにとらず、楽しくて自由なんだと考えることが大切」と説く。そして妻や家族、周囲の人との「つきあい力」、料理や身の回りを整理する「家事力」、一人で生きることを楽しめる「孤独力」など、自立して生きるための「ひとり力」の身につけ方をアドバイス。老後の幸せを左右するかっこいい老後のヒントが満載。