「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること
発売日
2018年06月18日
判 型
新書判並製
ISBN
978-4-569-84080-2

「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

著者 鈴木貴博著 《経営戦略コンサルタント》
主な著作 『戦略思考トレーニング』(日経文庫)
税込価格 979円(本体価格890円)
内容 AIに仕事が奪われる? 自分の仕事は減る気配すらないんだけど……。そう油断するなかれ。すでに始まっている「残酷な変化」とは?



 「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説!

 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒にのぞいてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋)