全産業「デジタル化」時代の日本創生戦略
発売日
2018年08月21日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-84120-5

全産業「デジタル化」時代の日本創生戦略

著者 藤原洋著 《株式会社ブロードバンドタワー代表取締役会長兼社長CEO、株式会社インターネット総合研究所代表取締役所長》
税込価格 1,760円(本体価格1,600円)
内容 2030年にIoTが普及すれば、社会、経済活動は一変する。イスラエルに起業した著者が、日本企業の「勝ちパターン」を提言。



 「AI(人工知能)やITが日本企業の職やサービスを“破壊”するのではないか」。近年、こうした危機感を煽る言説が喧しい。しかし、見方を変えれば、AIや5G、IoT(モノのインターネット)は、近い将来、日本経済に多大な恩恵をもたらしうる。実際、AIやIoTを「武器」に、成長し続ける日本企業は少なくない。

 そこで本書では、デジタル時代の変遷でつねにフロントランナーとして走り続けてきた著者が、「デジタルトランスフォーメーションという大きなうねり」によって、情報通信、流通、農業、金融・保険、医療・福祉がどう変わるか、企業は何をすればいいか、をわかりやすく解説。

 さらに、企業経営者、中央官庁の有識会議のメンバー、大学教授などの立場から、「2030年GDP1,000兆円」を実現するための「産」「官」「学」の連携の実例と可能性を提言する。

 最新テクノロジーを導入できるかどうかで、日本企業そして日本経済の命運が分かれる。日本経済を再構築する全産業人必読の「戦略書」。

 【本書の主な内容】
●第1章 第4次産業革命は、日本創生の大チャンス 
●第2章 IoTがもたらす過去最大の成長 
●第3章 企業にとってAIは脅威か 
●第4章 フィンテックと金融の未来 
●第5章 「世界のイスラエル」にチャンスあり