書籍
- 発売日
- 2019年09月24日
- 判 型
- 四六判並製
- ISBN
- 978-4-569-84386-5
昭和史 七つの裏側
著者 | 保阪正康著 《歴史家、評論家》 |
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主な著作 | 『昭和の怪物 七つの謎』(講談社現代新書) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 最高機密が記された『機密戦争日誌』はいかに焼却されずに残ったのか? 『昭和天皇独白録』の正体は何だったのか? 7つの真実に迫る。 |
著者の執筆の基本は、「事実に触れた人物に会い、話を聞く」ことが第一である。この姿勢で、4000人以上の昭和史関係者を取材してきた。膨大な作品の中に取り入れたのは、残念ながらその一部に過ぎず、重要な証言や史料が、著者の手元にあふれている。著者はその一端を、自身が主宰する「昭和史を語り継ぐ会」の機関誌「昭和史講座」に掲載してきた。本書は、そこで掲載されたものの中から、昭和史ファン垂涎の7編を選りすぐり、一冊にまとめたものである。内容は、①「機密戦争日誌」はいかに保存されたか ②「昭和天皇独白録」の正体 ③学徒出陣壮行会で宣誓した学生代表の戦場(江橋慎四郎取材) ④逆さまに押した判子と上司・東条英機(赤松貞雄取材) ⑤「日本はすごい」と思っていなかった石原莞爾(高木清寿取材) ⑥本当のところが知られていない東条英機暗殺計画(牛嶋辰熊取材) ⑦陸軍省軍務局で見た開戦経緯(石井秋穂取材)の7編。
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