書籍
- 発売日
- 2019年09月03日
- 判 型
- A5判並製
- ISBN
- 978-4-569-84509-8
悲しみを力に
ダウン症の書家、心を照らす贈りもの
著者 | 金澤翔子書 《(金澤翔子)書家》 金澤泰子文 |
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主な著作 | 『心は天につながっている』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 「令和」は金澤翔子さんの揮毫で始まった! ひとり暮らしを楽しみながら世界を舞台に活躍する生きざまを書と文章で綴ったエッセイ集。 |
二度の流産を経て、41歳でようやく授かった命。ところが、帝王切開で生まれてきた娘はダウン症だった。将来を悲観して殺してしまおうと何度も思った母。娘の存在を肯定できるまで5年の歳月がかかった。▲娘は小学5年生になると普通学級から特別な学校に転校となり、不登校に。このとき習わせたのが書だった。泣きながら「般若心経」を書く日々。書は上達したものの、母は娘を書家にするつもりはなかった。ただ、20歳の誕生日に一度だけ個展を開くつもりだった。それがいまや世界で個展を開く書家となった。▲本書は、月刊誌『PHP』の好評連載「魂の筆跡」をまとめたもの。一人暮らしを始めたことに対する母の不安をよそに、近所づきあいを楽しみ、「街の魔法使い」とまでいわれるようになった娘。ダイエットのためにジムに通いつつも甘いものを食べてしまう娘。▲煩悩も欲もない無心の天使が繰り広げる「愛と微笑みの世界」に読者を誘うエッセイと書。
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