書籍

- 発売日
- 2020年06月16日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-84699-6
ルポ
外国人ぎらい
EU・ポピュリズムの現場から見えた日本の未来
著者 | 宮下洋一著 《ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『安楽死を遂げるまで』(小学館) |
税込価格 | 968円(本体価格880円) |
内容 | 反移民・排外主義に揺れるEU各国の現場を歩き、日本の未来を考える。講談社ノンフィクション賞受賞の欧在住ジャーナリスト、待望の最新作。 |
「この国が移民に乗っ取られるのは勘弁だ」―ドイツ・公務員男性―
欧州6カ国、衝撃の現実を描く!
講談社ノンフィクション賞受賞作家、待望の新刊。
内外から多くの移民を受け入れ、超国家として発展してきたEU。
しかし近年、そのEUで「外国人ぎらい」ともいうべき移民排斥運動が激化している。排外主義ポピュリズムを叫ぶ極右が支持を集め、主力政党となった国もある。
自由と人権を掲げてきた欧州で今何が起きているのか。欧州在住のジャーナリストが、チェコ・オランダ・ドイツ・イタリア・フランス・イギリスの6カ国を訪ね、ポピュリスト政党党首や市井の人々への取材を基に、その実態を明らかにする。
最終章では「隠れた移民大国」である日本を訪れ、欧州の「失敗」から日本が学ぶべき点を考察する。
コロナ禍を経て、今後ますます「外国人ぎらい」が加速すると思われるEU。欧州の轍を踏まないために、そして日本独自の共生社会を築くために、必読の1冊。
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