書籍

- 発売日
- 2022年02月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-85140-2
誤解しないための日韓関係講義
著者 | 木村幹著 《神戸大学大学院国際協力研究科教授》 |
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主な著作 | 『朝鮮半島をどう見るか』(集英社新書) |
税込価格 | 990円(本体価格900円) |
内容 | 一人当たりGDPは既に日本を凌いでいる韓国を正しく捉えるために。「韓国は植民地か否か」の問題、現代の深刻な分断などを分析。 |
韓国の平均賃金はかなり前から日本を上回っており、日韓の一人当たりGDP(PPPベース)の差は近い将来5000ドル近くにまで達するという予測がなされている。日韓関係を正しく理解するためには、まずこうした逆転現象が起こっている現実を知らなければならない。そして「日本の韓国統治は植民地支配ではなかった」「韓国の反日意識を生んだのは反日教育」といった思い込みは改めたほうがいい。
日本を代表する韓国の研究者が、精緻な論述と豊富なデータで日韓関係を明快に論じ、さらにいま韓国で焦眉の急となっている、不動産問題や就職できない若者の問題について解説する。
■ステレオタイプな日本の韓国認識 ■なぜ大統領のレイムダック現象が生まれるのか ■日韓の賃金を比較する ■「日本は韓国を植民地支配していない」は本当か ■反日意識を生み出したのは反日教育か ■アジア通貨危機による大規模な改革 ■やがて日本を追い抜く韓国の高齢化
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