路地裏の二・二六
発売日
2025年01月29日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-85829-6

路地裏の二・二六

著者 伊吹 亜門著 《作家》
主な著作 『幻月と探偵』(KADOKAWA)
税込価格 2,530円(本体価格2,300円)
内容 気鋭のミステリ作家・伊吹亜門氏が、昭和史を揺るがす二・二六事件の裏で起きていた「ある事件」を大胆に描き出した本格長編小説。



 昭和10年(1935)8月12日、陸軍省にて相沢三郎歩兵中佐が軍務局長・永田鉄山少将を惨殺する事件が起きる。そのとき、部屋にはもう一人の人物がいた――。

 憲兵大尉・浪越破六【なみこし・ばろく】は、この事件には、語られていない「真実」があると確信する。

 そんな折、浪越は渡辺錠太郎陸軍大将から、密命を受ける。そして運命の日に向けてのカウントダウンが始まった。

 気鋭のミステリ作家が、2.26事件と同時進行していた「ある事件」を大胆に描き出した本格長編。

 昭和史を揺るがす重大事件の謎をめぐる圧巻の歴史ミステリ。

 伊吹亜門氏デビュー10周年を飾る勝負作!