どうせ死ぬのになぜ生きるのか
発売日
2025年12月01日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90539-6

どうせ死ぬのになぜ生きるのか
晴れやかな日々を送るための仏教心理学講義

著者 名越 康文著 《精神科医》
主な著作 毎日トクしている人の秘密』(PHP研究所)
税込価格 968円(本体価格880円)
内容 不安を解決する答えは、仏教の教えにあった! 「困っている人に親切にする」など、誰でも実践できて悩みがスーッと消える方法を解説。



 精神科医の最終結論! 不安から自由になるためのヒントは仏教にあった!

 本書では、現代に生きる私たちが実践できる唯一の解答が「仏教の教え」にあると確信した精神科医が、出家や特別な修行を必要とせず、誰でも取り入れられる仏教の実践法を紹介。

 「困っている人に親切にする」など、不思議なくらい不安や悩みがスーッと消えて、心が晴れていく方法を具体的に解説します。

 心の中をつきまとう「漠然とした不安」から解放される1冊!

 (主な内容)

 
●なぜ、悩みや不安は尽きないのか
●三分間、自分の心を見つめよう
●「私は怒っています」と唱える行
●心の明るさは自分でつくる
●私が変わることで、現象が変わる etc.

 「僕たち日本人は物質的に恵まれ、犯罪も少ない国で生活を送っています。環境面でも、社会面でも、これほど恵まれた国はないかもしれません。しかし、それにもかかわらず、僕ら一人ひとりの心の中には暗く、澱んだ「漠然とした不安」がある。なぜこれほど恵まれた生活を送っている僕らの心の中に、不安があるのか。それは、僕らがある一つの「問い」に答えを出していないからです。その問いとは、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』です」(本書「第一章」より)