我、鉄路を拓かん
発売日
2026年05月07日
概ね、この2日後に書店店頭に並びます
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-90569-3

我、鉄路を拓かん

著者 梶 よう子著 《作家》
主な著作 噂を売る男』(PHP研究所)
税込価格 1,056円(本体価格960円)
内容 新橋~横浜間に日本初の鉄道を敷くため、現場で奔走する平野屋弥市と井上勝ら仲間達。至難のプロジェクトに挑んだ男達の熱きドラマ。



 「日本初の鉄道が、海の上を走る!」

 明治の初め、新橋~横浜間の鉄道開設は、新政府肝煎りの一大事業だった。

 用地取得ができず、海上を走らせる部分もある難工事。

 勝海舟からアメリカの蒸気車の話を聞き、政府の役人・井上勝から頼まれて、芝~品川間の海上に建設する「築堤」部分を請け負ったのが、本書の主人公・平野屋弥市である。

 工期は二年余りと短く、失敗は許されない。弥市が集めた仲間に井上勝、そしてイギリスからやって来た技師エドモンド・モレルも加わったチームが、至難のプロジェクトに挑んでいく。

 予想外の事故に翻弄されつつ、夢を実現していった男たちの姿を活き活きと描いた傑作長編。

 近代化に向けて一歩を踏み出した頃の日本を、庶民の目線から描いた物語である。