頁数/仕様
72ページ / 縦:25.7cm 横:18.2cm
初版
2023年12月
在庫
在庫あり

これ1冊! 女性の「糖尿病・ヘモグロビンA1c」

気になる血糖値やヘモグロビンA1c、糖尿病対策のために中高年女性が知っておきたい最新知識や予防改善のための食事術、簡単エクササイズを豊富なイラストと写真で紹介。
著者(肩書) 監修:岡本(右遠)亜紀、中村節子、栗原毅、板倉弘重
主な著作
編集等
税込価格 1,100円   (本体価格:1,000円)
対象 一般
頁数/仕様 72ページ / 縦:25.7cm 横:18.2cm
初版 2023年12月

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「糖尿病」は、膵臓から分泌されるインスリンの効きが悪い、分泌量が少ないなどの理由により、高血糖の状態が慢性的に続いてしまう病気です。網膜が障害を受ける網膜症、腎臓の機能が低下する腎症、手足のしびれ等さまざまな症状が出る神経障害の三大合併症をともなうほか、動脈硬化が進行し、心臓病や脳血管障害などを引き起こすこともあります。
本書では、糖尿病への理解を深めるとともに、糖尿病を判断する指標のひとつである「ヘモグロビンA1c」を最適に管理する方法に主眼を置いた、日常生活に取り入れやすい情報の数々を集めています。

●糖尿病ってどんな病気? 女性ならではの傾向は?
まずは「糖尿病」を知ることがとても大切です。どちらかと言えば男性に多い病気ですが、閉経前後の時期に「エストロゲン」という女性ホルモンが減少することで、女性の発症リスクも上がっていきます。しっかりとした知識を持つことで、必要以上に恐れたり油断したりせず、適切に対処できるようになります。

●「かくれ高血糖」を防ぐことが大事
通常の血糖値の検査では見つけにくい「かくれ高血糖」という状態があります。これを放置すると糖尿病のリスクが高まりますが、「かくれ高血糖」を発見できる検査もあるので、まずはその疑いがないかどうかを確認しましょう。「かくれ高血糖」であることが判明しても、食事療法や運動療法を実践することで改善が可能です。

●ちょっとした工夫で好きなものを食べながら数値は下げられる
できるだけ薬に頼らずに血糖値を改善するために、日々の食生活に少しずつ工夫を加えていくことをオススメします。血糖値が上がりにくい食べ方、血糖の上昇を抑える食材などを知り、カロリーよりも「糖質」に着目することで、「ヘモグロビンA1c」は適正になっていくでしょう。

●「腸」のケアとストレッチで血糖値の改善につなげる
「インスリン」を分泌する膵臓と腸との関係を知り、腸のケアをしていくことも重要です。腸の状態が改善すれば、インスリンの分泌も適正化され、血糖値の改善につながります。さらにウォーキングや自宅で簡単にできる運動を行なうことで、筋肉量を維持・増加させ、ブドウ糖を消費しやすい体をつくっていきましょう。  (「はじめに」より)

【PART1】知っておきたい! 「女性の糖尿病」
  岡本内科クリニック 院長 岡本(右遠)亜紀
・糖尿病はなぜ起こる? 「インスリン抵抗性」によって血糖値が高くなる
・「女性の糖尿病」は50代から増加 自覚症状が乏しいため治療の開始が遅れることも
・「女性ホルモン」と糖尿病の関係 加齢によるホルモンバランスの変化が影響する
・女性特有の糖尿病の症状 エストロゲンの減少で骨折のリスクも
・糖尿病の危険因子(1)脂肪肝 「お酒を飲まないから大丈夫」にはご用心
・糖尿病の危険因子(2)肥満 肥満解消・肥満予防が大切
・糖尿病の危険因子(3)ストレス 心身が緊張状態のまま休まらないと血糖値が上昇
・糖尿病の予防・改善は「食事療法」と「運動療法」が基本
・糖尿病の診断に必要な検査 血液検査で血糖値を調べる
・糖尿病の薬物治療(1)糖尿病のタイプや病状に応じて使い分ける
・糖尿病の薬物治療(2)低血糖になるリスクの少ない薬を優先的に使用
・糖尿病の薬物治療(3)糖尿病治療は「集学的治療」がトレンドに
〈健康「知っ得」情報(1)〉「最強の糖尿病薬」が誕生?!

【PART2】本当は怖い!  女性の「かくれ高血糖」
  対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座 医師 中村節子
・食後に血糖値が急上昇! 通常の検査では見つけにくい「かくれ高血糖」
・「かくれ高血糖」に気づかず放置するとさまざまな病気の発症リスクが高まる
・「かくれ高血糖」を見つけるために 「なりやすい人」の傾向を知ろう
・「かくれ高血糖」を調べる検査方法(1)
・「かくれ高血糖」を調べる検査方法(2)
・「かくれ高血糖」を起こさない工夫で各種の病気予防につなげる
・「かくれ高血糖」改善の基本となる「食事習慣」と「運動習慣」を始めよう
〈健康「知っ得」情報(2)〉「かくれ高血糖」の改善に有効な薬

【PART3】がんばらないでヘモグロビンA1cを下げる「スゴ技」
  栗原クリニック東京・日本橋 院長 栗原 毅
・「5つの原則」をしっかり守れば何でも美味しく食べ続けられる
・がまんは不要! 食べて飲んでヘモグロビンA1cを下げるスゴ技
・好きなものを上手に食べる方法を知れば楽しみながら健康になれる
〈健康「知っ得」情報(3)〉体にいいのか悪いのか イメージには「落とし穴」がある

【PART4】糖尿病を遠ざける「腸あたため」と「降糖」ストレッチ
  東京アスボクリニック 名誉理事長 板倉弘重
・ヘモグロビンA1cを下げる決め手は腸にある! 多様な役割を担う「インクレチン」とは?
・腸を冷やさないように! 腸を温めればインスリンの分泌が改善
・ヘモグロビンA1cは歩いて下げる! 有酸素運動でブドウ糖を消費し脂肪も減らす
・寝ながら下げる! 「降糖」ストレッチ