人名事典

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應武篤良

(おうたけ・あつよし)
1958年、広島県に生まれる。崇徳高校3年のとき正捕手として出場した、第48回選抜高校野球大会で全国制覇。近鉄からのドラフト指名を拒否して早稲田大学に進学し、東京六大学野球で活躍する。卒業後は、新日鐵広畑に入社。卓越したリードが評価され、ソウルオリンピック日本代表に選出される。1989年現役を引退し、新日鐵君津の監督に就任。松中信彦(現・福岡ソフトバンク)、渡辺俊介(現・千葉ロッテ)ら7人の選手をプロへ送り出した。2004年、早稲田大学野球部第17代監督に就任。6年間12シーズンで6回優勝。斎藤佑樹、福井優也、大石達也ら多数のプロ野球選手も育成している。
(データ作成:2011年)