人名事典

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橋本之克

(はしもと・ゆきかつ)
東京工業大学社会工学科卒業後、大手広告代理店で消費財のマーケティングを担当。1995年日本総合研究所入所。環境エネルギー分野を中心に、官民共同による研究事業組織コンソーシアムの組成運営や、自治体向けのコンサルティング業務を行った。1998年アサツーディ・ケイ入社後、金融、不動産、環境エネルギー業界を中心にマーケティング戦略やブランディング戦略のプランニングを行う。600本以上の企画書を書き、600回以上のプレゼンテーションを行い、100社以上の金融機関、50社以上の不動産住宅会社の業務に携わった。アンケート調査、グループインタビュー、デプスインタビュー、画像メタファー調査、音相分析などさまざまな手法を通じて、顧客の心理や行動の調査分析を実施。モチベーションを高めるとともに、心理的バリアを払拭することで購買や契約に結び付ける、顧客心理を把握したマーケティングが得意。また大学、研究機関、新聞社、金融機関等が催すマーケティング関連セミナーでの講師、雑誌等への寄稿も多数。

主な著書は『9割の人間は行動経済学のカモである――非合理な心をつかみ、合理的に顧客を動かす』『9割の損は行動経済学でサケられる――非合理な行動を避け、幸福な人間に変わる』(以上、経済界)、『多縁社会――自分で選んだ縁で生きていく。』(共著/東洋経済新報社)。2級ファイナンシャル・プランニング技能士、宅地建物取引主任者(現宅地建物取引士)、東京商工会議所 2級カラーコーディネーター。
(データ作成:2015年)