人名事典

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野村敏雄

(のむら・としお)
大正15年、東京に生まれる。明治学院大学英文科卒。編集者や劇団文芸部員などを経て、昭和30年より作家生活に入る。処女作の「老眼鏡と土性骨」は、第34回直木賞の候補となった。歴史・時代小説と現代小説の両ジャンルで活躍し、『城』 『反江戸獄門党』『異聞忍者列伝』『秋山好古』『明石元二郎』等、多数の作品を出版。晩年に至るまで、息の長い創作活動を続けた。
(データ作成:2011年)