人名事典

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長倉洋海

(ながくら・ひろみ)
1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。同志社大学法学部卒業後、時事通信社写真部を経て、80年よりフリー。アフリカ、中東、中南米、東南アジアなど世界の紛争地を訪れ、そこに生きる人々を見つめつづける。写真集に『サルバドル――救世主の国』(日本ジャーナリスト会議奨励賞、宝島社)、『マスード愛しの大地アフガン』(第十二回土門拳賞、新装版・河出書房新社)、『地を這うように――長倉洋海全写真』(新潮社フォトミュゼ)、『人間が好き――アマゾン先住民からの伝言』(産経児童出版文化賞、福音館書店)、『ともだちDear Friend』『コソボの少年』『ワタネ・マン わたしの国アフガニスタン』(以上、偕成社)など。著書に『フォト・ジャーナリストの眼』(岩波新書)、『マスードの戦い』(河出文庫)、『子どもたちのアフガニスタン』(岩波ブックレット)、『アフガニスタン 敗れざる魂――マスードが命を賭けた国』(新潮社)、『ヘスースとフランシスコ』(さがみはら写真賞、福音館書店)などがある。
(データ作成:2004年)