発売日
1998年2月6日
税込価格
628円
(本体価格571円)

歴史街道 1998年3月

狩野派四〇〇年
和漢の折衷 狩野元信(2)
武田恒夫 高松良幸
p143
特集2 台湾歴史紀行
コラム3 気軽に歴史や文化を訪ねようと思えば…
堀江誠二
p142
特集2 台湾歴史紀行
コラム2 先住民たちは、こうして暮らしていた
堀江誠二
p140
特集2 台湾歴史紀行
旅遊指南 老陳・若陳と歩いた七日間
堀江誠二
p136
特集2 台湾歴史紀行
コラム1 好吃台湾
堀江誠二
p134
特集2 台湾歴史紀行
一府二鹿三萬華 激動と繁栄の四〇〇年
堀江誠二
p128
歴史街道・ロマンへの扉 39
大江町
鶴田純也
p124
コメと日本人と伊勢神宮 第55回
田植えボランティアとオーナー制の水田
上之郷利昭
p119
文珍の世界史・人物高座
3 ジュリアス・シーザー
桂文珍
p115
私の一冊
『神武東遷』
内野勝弘
p112
二一世紀の人づくり、心そだて 第二回平洲賞「友だち」受賞作発表
平洲賞・小学生の部 受賞 四日かんだけのともだち
早川裕希
p108
二一世紀の人づくり、心そだて 第二回平洲賞「友だち」受賞作発表
平洲賞・中学・高校生の部 受賞 伝えたい気持ち、「ありがとう」
川村菜津美
p107
二一世紀の人づくり、心そだて 第二回平洲賞「友だち」受賞作発表
平洲賞・一般の部 受賞 優しさの直送便
浜勝江
p105
「司馬遼太郎」の贈りもの 第七〇回
逃げるという動作それ自体が恐怖心を作り出す 『城塞』一
谷沢永一
p1998
人間の情景
彦六の選択
八尋舜右
p92
司馬遼太郎三回忌特別企画
若者たちへの最高の応援歌
孫正義
p89
司馬遼太郎三回忌特別企画
今、「日本人とは何か」を見つめる時
石井幸孝
p88
司馬遼太郎三回忌特別企画
今、「日本人とは何か」を見つめる時
石井幸孝
p88
司馬遼太郎三回忌特別企画
拝啓 司馬遼太郎先輩
藤本義一
p84
鬼平料理ごよみ 十一
弥生 根深汁と大根の漬物&生卵かけご飯
逢坂剛
p82
さても浮世絵は、うらめしい
ぼやきつつ成功した剣豪・小笠原源信斎
津本陽
p76
本木雅弘の歴史初体験
第二回 剣の魔力に誘い込まれて
本木雅弘
p72
イスラム世界“秘伝の人間学「エニアグラム」で歴史上の人物を眺めてみると
鈴木秀子
p66
謎に迫る シリーズ・日本人と日本文化の起源
遺伝子研究は、「稲作の道」をどこまで解明したか
佐藤洋一郎
p59
恋さまざま 野茨草紙
その二 ゆらぐ玉の緒
田辺聖子
p56
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
コラム 徹底比較 オヤジと息子

p54
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
安政の大地震 こぼれ話

p53
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
安政の大地震が揺るがせた幕末の政局
神木哲男
p48
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
コラム 徳川斉昭は「暗殺」された?
田村淳
p46
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
幕閣との主導権争いになぜ敗れたか
桐野作人
p42
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
水戸は幕末の「情報センター」だった
石井威望
p38
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
父の死―その時、慶喜は…
難波利三
p34
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
コラム 水府公の手まり唄

p32
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
「腕白少年」を変えた厳しい教育方針
田口英爾
p28
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
徳川斉昭は、期待されざる藩主だった
童門冬二
p24
特集1 徳川慶喜と父・斉昭 「英明君主」が息子に託したもの
二人は、いかにして歴史の表舞台に登場したか
大石慎三郎
p18
にっぽんのたたずまい
11 東京都・浅草仲見世
浅井愼平
p9
歴史街道への招待 11
小堀遠州 空間デザイナーの先駆者―京都・洛中

p6

歴史街道

 「いま、歴史がおもしろい」
 歴史は過去の人物や出来事を取り上げるとはいえ、現代の人びとに役立たなければ意味がありません。また、歴史は本来、そんなに堅苦しく難しいものではなく、もっと身近で楽しいものであるはずです。そして何より、人間を知り、時代の流れを知る上で、歴史ほど有益な参考書はありません。そこで『歴史街道』は、現代からの視点で日本や外国の歴史を取り上げ、今を生きる私たちのために「活かせる歴史」「楽しい歴史」をビジュアルでカラフルな誌面とともに提供します。いわば、新しいタイプの歴史雑誌といえるでしょう。