編集後記

★宇野亞喜良さん(41頁)には、新人編集者時代から挿絵のお仕事などでお世話になっています。作品はもちろん、柔和なお人柄も魅力。これまでもお話を聞く機会はあったのですが、今回のインタビューで初めて知ることも多かったです。(丹)
★「こ~んに~ちは~!」。先日、三歳の姪っ子が突然両手を前に突き出し、錦鯉さんのものまねをやりはじめて、びっくりしました。こんな小さな子にも浸透しているとは! 幅広い世代に愛されるお二人の楽しいやりとりは、16頁です。(桑)
★「楽しくなる脳」を育てることができる――加藤俊徳さんがそう話されていたので(36頁)、自分も生活の中にささやかなご褒美を入れて、脳トレを実践しています。加藤さんに負けないくらいたくさんの楽しみを仕込みたいです。(横)
★コロナ禍で気持ちがしずんだときは、清水ミチコさん(22頁)のものまね動画に励まされました。笑えない日々でも、繰り返し見ても、つい吹き出していました。ご執筆いただけたことがいまだ夢のようで、ますます好きになっています。(隈)
★この数年の出来事を未来から振り返ると、大変な時代を生きていたんだと思うことでしょう。いつもとは少しちがう日常を生きている「今」を楽しく、ちょっとしたことで一日を楽しくするようにしたいですね。もうすぐ暑い夏本番です。(窪)

ちょっとしたことで一日は楽しくなる!

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日々を彩ってくれるのは、案外ささいなことの積み重ねではないでしょうか。先々のことが見えづらかったり、不安になることはあっても、まずは今日という日を明るい気持ちで過ごせたら。そんな心がけや習慣を、今月はお笑いコンビの錦鯉さん、タレントの清水ミチコさん、料理研究家の大原千鶴さん、葉っぱ切り絵アーティストのリトさん、脳内科医の加藤俊徳さんにご登場いただき、さまざまな視点から考えてみたいと思います。