量子論から科学する「見えない心の世界」
発売日
2017年07月14日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-83663-8

量子論から科学する「見えない心の世界」
心の文明とは何かを極める

著者 岸根卓郎著 《京都大学名誉教授》
主な著作 量子論から解き明かす「心の世界」とあの世」』(PHP研究所)
税込価格 2,200円(本体価格2,000円)
内容 科学と宗教が統合されるとき、何が見えてくるのか? 人間存在の意味を問い続ける学際学者が、宇宙、社会、生命、知の関係性について展開する、哲学的考察。



 宇宙、地球、文明……これらは皆、「人間が見ることによって存在している」といえる。人間はこれらを「科学的視点」から見たり、「宗教的視点」から考えたりする。するとそこに、「さまざまな思想」が生まれ、その正否をめぐって論戦が展開される。そのような「知の対決」によって、哲学も科学も宗教も発展してきた。21世紀を迎えた現在、インターネットの普及により世界中の情報を一瞬にして知ることができるまでに、人間の文化は爛熟した。目に見えるものは何でも知ることができるようになった今、人間はついに、自らの「心」の正体について考える時代に至っている。本書は、湯川秀樹や朝永振一郎を輩出した京都大学の園教授門下の最後の碩学が、「人間の心とは何か」「人間存在の意味とは」に静かに深く迫ってゆく思索の記録である。読むこと、そして、考えることの喜びを満喫できる内容は、「本物の知との対話」の時間を読者に提供する。