<自己愛>と<依存>の精神分析
発売日
2002年03月15日
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品切れ重版未定
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-62105-0

<自己愛>と<依存>の精神分析
コフート心理学入門

著者 和田秀樹著 《精神科医》
主な著作 大人のための勉強法』(PHP研究所)
税込価格 734円(本体価格680円)
内容 <自己愛>や<依存>は否定すべき感情か。むしろ受容することで心は治癒するのではないか。米国の精神科医・コフートの理論を易しく解説。

フロイト流の伝統的な精神分析では、<自己愛>や<依存>について否定的にとらえてきた。これらを脱却することが、自我の成長であるとするのだ。しかしコフートは、人間本来の自己愛や依存心はもっと認め合うべきだと唱えた。それは、お互いの「ギブ・アンド・テイク」が成立した時、より成熟した人間関係につながるのである。

 本書は、現代精神分析に多大な影響を与えた、アメリカの精神科医コフートの自己心理学を紹介。

 コフートはなぜ米国で支持されるのか。患者自身が高いお金を払って精神分析を受ける国では、結局、最も治療効果があり、心地良い精神療法に人気が集まるのである。その秘密を著者は丹念に分析する。コフート理論は、「エス」「超自我」といった抽象論を超えて、「共感」「自己対象」という分かり易い概念で解説しているのだ。心理学に無知な人間にとっても理解できる内容である。

 臨床医である著者が、心病む現代人に最も相応しい治療理論を教える。