美術館で愛を語る
発売日
2004年04月15日
在 庫
品切れ重版未定
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-63544-6

美術館で愛を語る

著者 岩渕潤子著 《静岡文化芸術大学助教授》
主な著作 『美術館は眠らない』(朝日文庫)、『美術館の誕生』(中公新書)
税込価格 842円(本体価格780円)
内容 絵は黙って鑑賞するのがルールなのか!?――世界の美術館をめぐりながら、その真の楽しみ方、文化・芸術の核心に斬り込む知的エッセイ。

絵は黙って鑑賞しなければいけないものなのか!?

 若い二人が手をつないで何気ない会話を交わし、老夫婦が微笑みを返す。目を輝かせ、しあわせそうに歩きまわる来館者たち――。美術館は本来、自由気ままに「楽しんでもよい場所」なのである。

 「絵は美しいもの」との幻想に憑かれ、感動を強要されている日本人。芸術の見方にルールはないのだ。窮屈な雰囲気を打ち破り、日本の美術館が幸福な人びとで満ちあふれることはないものか。

 世界各地をめぐった著者が、美術館のある風景、文化・芸術の核心に斬り込むトラベル・エッセイ。美術館リスト付

 [内容紹介](序)人は何のために美術館へ行くのか? (1)静穏な日常としての美術館<ロンドン、パリ> (2)歴史が彩なす建築と美術館<ヴェネツィア> (3)戦争と芸術、理念としての美術館<ベルリン> (4)オトナを磨く美術館<ニューヨーク> (5)小さな国々の大きな美術館 (終)文化を受け継ぐということ