[新装版]人を活かす経営
発売日
2006年10月25日
判 型
A6判上製
ISBN
978-4-569-65704-2

[新装版]人を活かす経営

著者 松下幸之助著 《パナソニックグループ創業者》
主な著作 道をひらく』、『[新装版]指導者の条件』(PHP研究所)
税込価格 1,047円(本体価格952円)
内容 いかに人を育て、活かしてゆくか。「信頼の経営」「説得の経営」「人間の経営」「自省の経営」「信念の経営」の各章で詳説。経営に携わるすべての人に読んでほしい出色の書。



 「“企業は人なり”ということがよくいわれるが、まさに、人を育て、その人を十分に活かしていくことが、企業経営の第一の要諦といえるのではなかろうか。」(本書「序章」より)

 “経営の神様”と呼ばれる松下幸之助は、「松下電器は人を作る会社です。あわせて家電を作っています」という名言を遺している。

 それほどまでに彼が重視した“人”を、どのように活かすべきなのか。自身の経験や故事などのエピソードを用いて、それを語ったのが本書である。

 幼くして親元を離れ、丁稚奉公に出て働いた経験。小さな工場を経営して、商品の売りこみに奔走した経験。事業拡大のために、銀行を説得した経験。紛糾した会議をまとめた経験。業界の過当競争に直面した経験。などなど。

 これらを通して得た考え方を、「信頼の経営」「説得の経営」「人間の経営」「自省の経営」「信念の経営」の5章にまとめている。

 毅然とした経営哲学が感じられる名著を、装い新たに発刊。