書籍

- 発売日
- 1998年08月03日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57185-0
装蹄師―競走馬に夢を打つ―
著者 | 柿元純司著 《装蹄師》 |
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税込価格 | 586円(本体価格533円) |
内容 | 数々の名馬の蹄鉄を打ち続ける名装蹄師。裏方でありながらレースの帰趨を決するその厳しい仕事について、職人自身が熱い思いを語る。 |
自民党の人気が落ちている。先の参院選も、大本命と思われた馬が、党の執行部が世論の状況を読み違えたことと、世相に合った適切な政策を打ち出せなかったために、惨敗を喫したようなものだといえる。そして本当の競馬のレースでも勝負は、状況を把握する騎手の腕と、その馬が本来の実力を発揮できる蹄鉄が打たれているかどうかで決まる。本書は、競走馬のガラスのような足を守るべく、黙々と蹄鉄を打ち続ける職人、装蹄師の物語。決して表舞台に立つことはないが、レースの帰趨を決する重要な仕事を担う彼ら。たった0.1ミリの狂いが、大本命の馬を時には馬群に沈ませ、時には骨折を引き起こすほどの厳しい世界。そこから見える競馬の裏側と、名馬たちの素顔とは。 平成5年、有馬記念でのトウカイテイオー復活を陰で支えた男、柿元純司。現在も数々のG1ホースの蹄鉄を手がける彼が、自らの仕事への誇りと熱い思いを語る。競馬ファン必読の一冊。
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