「20代の生き方」を本気で考える本
発売日
1999年03月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57254-3

「20代の生き方」を本気で考える本
自分の可能性を広げる40のヒント

著者 国司義彦著 《株式会社JMC能力開発センター代表取締役》
主な著作 「30代の生き方」を本気で考える本』(PHP研究所)
税込価格 545円(本体価格495円)
内容 20代は社会人としての基礎を築く時期。何をどう学び、どのような能力を身につければよいのか。具体的な事例を通して共に考える本。



 若いころはたいして恵まれていなかった人でも、中年、晩年になって順調になったという人がいます。いや、経営の神様といわれた松下幸之助、喜劇王チャップリンなどの例を引くまでもなく、人生の後半で成功を手中に収め、歴史に名を残した人のなかには、むしろ20代を逆境、不遇のなかに過ごした人が少なくありません。 20代は長い人生における基礎固めの時期。ましてや、かつての高度成長時代とは異なり、厳しい選別のなかを生きていかなければならない今の若い人たちにとっては、この20代をどう生きるかが、将来の成否に大いに影響していることはいうまでもありません。 いくら外見が美しく見栄えがしても、基礎工事のしっかりしていない建物は、思いのほか早く寿命が来るものです。人生も、またしかり。本書は、新社会人や社会に出て間もない人たちが、今すぐとりかかるべき「人生の基礎工事」について具体的に解説した、20代のための人生案内書です。