書籍

- 発売日
- 2000年05月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57403-5
東郷平八郎
明治日本を救った強運の提督
著者 | 羽生道英著 《作家》 |
---|---|
主な著作 | 『徳川家光』(PHP研究所) |
税込価格 | 649円(本体価格590円) |
内容 | 日本海海戦の勝利により、後代の他国の提督たちにまで尊敬された、東郷平八郎。その波瀾に満ちた生涯を、勇壮に描き上げる長編小説。 |
日露関係の緊張が極限までに高まり、まさに風雲急をつげていた1903年、「もはや開戦止むなし」と腹をくくった、海軍大臣・山本権兵衛は、意外な男を、決戦を指揮する、連合艦隊指令長官に抜擢した。その男こそ、本書の主人公・東郷平八郎である。
山本は、その人事を明治天皇に奏上する際、「東郷は、運の良い男ですから」と起用を理由づけた。明治日本は、存亡の命運を、東郷平八郎という男が持つ“強運”に賭けたと言っても言い過ぎではない、その言葉通り、東郷は、まさに“強運”、もしくは、“天祐”と呼んでも良いかのような戦闘経過によって、敵国ロシアの旅順艦隊、ウラジオストック艦隊、そして世界が怖れたバルチック艦隊のすべてに圧勝する。その勝利の折に吐いた言葉、「勝って兜の緒を締めよ」は、歴史に残る名言として、現代に語り伝えられている。
後の他国の提督たちにまで尊敬された、日本海軍随一の名提督の活躍を描く書き下ろし長編小説。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
こちらもおすすめ
広告PR