大学で何をどう学ぶか
発売日
2001年04月02日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57537-7

大学で何をどう学ぶか

著者 飯田史彦著 《福島大学助教授》
主な著作 生きがいの創造』(PHP研究所)
税込価格 461円(本体価格419円)
内容 いかなる大学生活が、“有意義”だと言えるのか。現在38歳、学生の兄貴分的存在の大学教官が、現実的視点から、やさしく説き明かす。



 大学時代は、人生において最も貴重な、かけがえのない時間である。しかし、最近では、「大学に入る」ことが目標になってしまい、その後の大学生活が、ともすれば充実感のないものになってしまっている傾向があるよう。「大学とは、いったい何なのか?」、「どんなことが学べ、体験できるのか?」、「学生生活の現代的な実態はどうなっているのか?」、「この時代をより意義のあるものにするために、どんな考え方、行動が望ましいのか?」……など、本書では、これから大学で学ぼうとしている、高校生、予備校生、また、新たに大学に入学した人、大学に入って、すでに生活中の人、また、その親の世代の方々に向けて、具体的対処の方法をわかりやすく説き明かしている。著者は、現在38歳であり、ゼミナールも持つ現役の若き大学教官であることから、その筆致は極めてリアリティのあるものとなっており、現実の生活にダイレクトに役立つこと請け合いである。