書籍

- 発売日
- 2002年01月07日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57674-9
20ポイントで理解する
太平洋戦争がよくわかる本
著者 | 太平洋戦争研究会著 |
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主な著作 | 『図説・帝国海軍』(翔泳社) |
税込価格 | 628円(本体価格571円) |
内容 | 太平洋戦争について、新たに勉強してみたい人、断片的な知識を一つの流れに整理したい人に最適な、わかりやすい入門書。 |
2001年は、日本人にとって大きな課題が示された年であったと言える。その課題とは、「太平洋戦争についてどう考え、解釈するのか」というものだ。「新しい歴史教科書」問題、小泉首相の靖国参拝問題、集団的自衛権の発動の問題など、国民の意識が問われる現実が相次いで起きる中で、小林よしのりの『戦争論』という漫画が若者に支持されるなど、こと戦争については、多分に左翼的だった思潮に変化も生まれてきている。だが、今起きている変化の状況は、必ずしも良きものだとは言い切れない。知らなかったことを知らされた時に起きる、思想的傾斜であり、その意味で、冷静な思考に基づくものでない感情的なものに近いと言うのが現実的だろう。そこで本書では、「太平洋戦争とはどのようなものであったか」について、知識ゼロからでも理解できるよう、20の質問形式で説き明かしている。あえて、偏った議論や説は排したので、適当な入門書となっている。
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