書籍

- 発売日
- 2002年02月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57697-8
CIAを創った男 ウィリアム・ドノバン
著者 | 吉田一彦著 《神戸大学名誉教授》 |
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主な著作 | 『ドウーリトル 日本初空襲』(三省堂) |
税込価格 | 1,005円(本体価格914円) |
内容 | F・D・ルーズベルト大統領の右腕として、第二次世界大戦期にCIAを創った男、ウィリアム・ドノバンの波瀾の生涯を、詳細に描く。 |
米国同時多発テロ以来、新聞・テレビのニュースなどで、その名を聞くことが頻繁になった感のあるCIA。この組織は、正式名称を「アメリカ中央情報局」と言う。世界中のあらゆる情報をあらゆる手段を駆使して収集し、目的を定めて整理統合し、外国において隠密作戦を実施する機関である。情報収集力が国家の存亡を決める、現代の国際情勢下にあって、超大国アメリカの陰の頭脳と言っても過言ではないだろう。本書では、第二次世界大戦期に、CIAの前身であるOSS(戦略事務局)を創り、そのトップとして諜報戦に参加した、アメリカのマスター・スパイ、ウィリアム・ドノバンの激動の生涯を、豊富な史料をもとに描き上げる。戦争の勝敗が、軍事力だけでなく情報力に大いに左右されることを生々しく綴り、第二次大戦を裏側の角度から検証した、評伝大作である。
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