「職場の法律」がよくわかる本
発売日
2002年05月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57732-6

知っておけば必ず役立つ
「職場の法律」がよくわかる本
雇用・待遇・給与からトラブル対応まで

著者 水津正臣監修 《弁護士》
主な著作 「刑法」がよくわかる本』(PHP研究所)
税込価格 565円(本体価格514円)
内容 「有給休暇を会社に買い上げてもらうのはダメ?」「派遣社員の産休は認められる?」……など、職場やビジネスに関する法律問題をやさしく解説。



 法律が日常生活のすべてに関ってくるのと同様に、私たちが働く職場・ビジネスの場においても、日常の一挙手一投足がすべて法の網の目の中にある。

 ふとした行動が罪に問われかねないし、トラブルをまねいてしまうことも十分に考えられる。

 また、昨今は契約社員や派遣社員の急増などの労働環境の変化に伴い、雇用条件や待遇などの面で新たなトラブルも発生している。だからこそ、今職場に関する最低限の知識は踏まえておきたいところだ。

 本書は「仕事中、自分の携帯電話でも私用電話をしてはいけない?」「介護休暇は親と同居していなくても取れる?」「会社から支給された事務用品を私用で使ったら?」「入社訪問に来る後輩に本音を話してはダメ?」「領収書の金額を勝手に書き換えて会社に請求したら?」「派遣先でセクハラにあったらどうすればよい?」など、職場に関わるややこしい法律問題を易しく解説する。安心して働くためにも読んでおきたい一冊。