酒を味わう 酒を愉しむ
発売日
2002年05月01日
判 型
文庫判
ISBN
978-4-569-57734-0

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酒を味わう 酒を愉しむ
うまい飲み方から知っておきたいマナーまで

著者 山﨑武也著 《インタナショナル・アイ代表取締役》
主な著作 一流の条件』、『岡倉天心「茶の本」を読む』(PHP研究所)
税込価格 565円(本体価格514円)
内容 お酒が飲めない人は人生を半分しか楽しめない?! 酒をこよなく愛する著者が飲みつつ覚えたお酒の美味しい飲み方、愉しみ方の数々。



 人はなぜ酒を飲むのだろうか。それは、一日の疲れを癒し、心地よい酔いを楽しむためであり、何かよいことがあった日には、喜びを倍にするために酒を飲む。また、ときに怒りを鎮め、哀しみを忘れるためにも酒を飲む。酒が多くの人々にとって、最良にして最高の友である理由はそこにある。

 しかし、本書はいわゆる銘酒や名店を紹介したものではない。酒という「恋人」と付き合いだして半世紀になろうとする著者の、酒との恋の遍歴の告白である。若さにまかせて破滅的に飲んだ頃の思い出、片思い的に無謀な飲み方をし、失敗した日々のこと。年を重ね、程よく飲む術を身に付けてからの、「よりうまく愉しむ」技術の紹介。「そうそう、オレにも経験がある」「なるほど、その手があったのか」と、懐かしさと新発見が味わえる、同好の士に捧げる好エッセイである。

 特に新社会人たちには「大人の酒の飲み方」を知る本としても絶好の一冊になろう。文庫書き下ろし作品。