書籍

- 発売日
- 2003年01月06日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-57871-2
こんな人生を送ってみたい
私が惚れた十五人
著者 | 谷沢永一著 《関西大学名誉教授、文学博士》 |
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主な著作 | 『反日的日本人の思想』、『人生は論語に窮まる』(PHP研究所) |
税込価格 | 565円(本体価格514円) |
内容 | 男冥利に尽きる。そう言い切れる人生の形とは。近代日本に足跡を刻んだ15人の人と仕事を辿りつつ、男子の本懐たる生き方を考える。 |
かつてこの国には、思いをこめて自らの仕事を成し遂げ、歴史に確かな足跡を残した男たちがいた。わが国初の政党内閣を組閣した原敬、稀代の実業王渋澤栄一、企画の天才菊池寛、プロ野球を育成した正力松太郎……男冥利の人生を颯爽と歩んだ十五人。
本書は、卓抜なる批評眼で読者の支持を得ている著者が、彼らの生き方を通して理想の人生のかたちを探究する。激動の時代を生き抜いた男たちは、自分の好きを的確に知り、真実一路、一筋道を一貫して歩んだ成功者であるが、少なくともその成功が一から十まで自らの力に拠ると自認する者たちではない。達意の文章で語られる人生の断面は、自らの使命を全うしようとする強い志を表すのみでなく、家族、友人、先輩・後輩、後援者のありがたさをも見事に描いている。まさに読む者の気持ちに迫るエピソードの数々である。
不安を抱え、生き方に迷う現代人に、人生における重大な心得を改めて問いかける。
『男冥利』を改題
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