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天皇と太平洋戦争

天皇と太平洋戦争
開戦の真相から終戦の決意まで

土門周平著 《戦史研究家、日本軍事史学会副会長》

太平洋戦争における主要な決断はどのような事情により、どのようになされたのか? その真相を解き明かし、戦史研究に一石を投じた書。

税込価格
817円(本体価格743円)
発売日
2003年04月01日
判型
文庫判
ISBN
978-4-569-57936-8
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Content

内容



 最近、天皇に関する書籍が各社から刊行されており、ちょっとした天皇ブームの感さえある。平成も15年目を迎え、太平洋戦争終結からは58年。天皇制、とくに昭和天皇について客観的かつ冷静に研究成果を著せる時期がきたということだろうか。

 本書もその流れのなかにある一冊といってよい。太平洋戦争の最高意志決定機関である大本営政府連絡会議を中心に、太平洋戦争の主要な決断20について、昭和天皇がどのようにかかわり、どのような事情によって国策としての決断が行われ実施されたのか。「聖戦」の実相を昭和天皇の言動をとおして解き明かそうというのが、本書の狙いである。

 その意味で本書は、まさに「戦う天皇」の姿を浮かび上がらせた、一級のノンフィクションであり、研究書である。戦史研究者、天皇制研究者はもちろん、「あの戦争」を考えるうえで、現代の多くの日本人に手にしてもらいたい作品である。

 『戦う天皇』を文庫化に際し改題した。

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