書籍

- 発売日
- 1998年07月29日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60224-0
家族の絆(きずな)
著者 | 鈴木光司著 《作家》 |
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主な著作 | 『リング』『らせん』『ループ』(以上角川書店) |
税込価格 | 1,362円(本体価格1,238円) |
内容 | 母性一色の家庭と学校で行き場を失った子どもたち。「文壇最強の子育てパパ」が、次世代に夢と冒険を与える新しい家族像を語る。 |
鈴木光司氏は『リング』『らせん』『ループ』の三部作が大ベストセラーとなった、今まさに旬の作家である。著者は修行時代の育児体験から、「文壇最強の子育てパパ」とも称されている。本書は著者が、その家族と人生について、初めて語り下ろした一冊。本書の構成は、第1章?なぜ子どもたちはキレるのか 第2章?僕の子育て体験 第3章?男は強くなければならない 第4章?欠如する父性・過剰な母性 第5章?新しい家族の絆ほか。 著者は、歴史的に「母性」が色濃く、また、男性が家事・育児にほとんど参加してこなかった日本の家庭においては、もっと「父性」が強くならなければならないと訴える。その「父性」とは封建的な家父長ではなく、子どもたちの前に未知の世界を切り拓く、新しい父親のあり方である。 「未知は今よりもっと素晴らしくなる」と、強い信念をもって語る著者の言葉に、自信喪失気味の日本の父親・母親は大いに励まされるにちがいない。
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