健康サポートガイド
血圧が気になりだしたら読む本
正しい知識と生活習慣で高血圧症を防ごう！

　「親も高血圧だ」「健康診断で高いと言われた」など、40歳を過ぎる頃から気になり始める「血圧」。しかし、人間が活動する際に血圧の上昇は不可欠で、血圧によって血液の流れが調整され、体に必要な酸素が送り込まれるのである。だから一時的に血圧が高くなっても、その必然性があるならば、むやみに心配することはない。注意しなければならないのは、ふだんから血圧が高い値を示すようになること、つまり「高血圧」である。高血圧の怖さは動脈硬化や脳・心臓・腎臓など重要な臓器の疾患を引き起こし、しかも自覚症状に乏しいので知らないうちに病状が進行してしまうことがある。本書は、そうならないためのライフスタイルや食生活のアドバイス、家庭で血圧を測って自分で健康を管理する方法をイラスト・マンガ入りでわかりやすく解説した「高血圧予防」の格好の入門書。備えあれば憂いなし??自分と家族の健康管理のために一家に一冊必備の書といえよう。