書籍

- 発売日
- 1999年02月12日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60467-1
日本経済・回復への青写真
診断、治療そしてリハビリ
著者 | リチャード・クー著 《野村総研主席研究員》 |
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主な著作 | 『金融危機からの脱出』(PHP研究所) |
税込価格 | 1,572円(本体価格1,429円) |
内容 | 「資本注入しないと貸し渋りは止まらない」「円高で日本再生への兆しが見えた」等、どん底の日本経済の問題の本質を明快に説き、明日への処方箋を開示する。 |
今、日本経済はどん底の状況にある。60兆円の「貸し渋り」金融対策も順調になされるか怪しくなってきた。景気回復への「正しい」経済政策とは何か。 本書では、金融システムの安定化と、景気浮揚のための青写真を描く。 著者の主張は、「日本中のバランスシートは破壊された状況」「円安で加速した貸し渋り」「人民裁判で銀行は資本注入を渋った」「条件なき資本注入で貸し渋りは落ち着く」「銀行のリストラと貸し渋り対策は同時にできない」「現実離れしたペイオフ実施のスケジュール」「財政再建15兆円の節約が生んだ102兆円の余分なコスト」「財政のアクセルは踏み続けなければならない」「円安は中長期的な景気対策にならない」「長期金利の上昇は自然への復帰」「債券市場が発している景気回復へのシグナル」「円安がもたらしたアジア危機」「資本取引規制を推進せよ」などである。 どん底から立ち直る筋道を明快に解く日本人必読の一冊。
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