人はなぜ他人の失敗が嬉しいのか
発売日
1999年02月22日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-60537-1

人はなぜ他人の失敗が嬉しいのか
大リストラ時代に負けない人間関係講座

著者 樺 旦純著 《心理学者》
主な著作 発想のトリック』(PHP研究所)
税込価格 1,362円(本体価格1,238円)
内容 責任をなすりつける人、上司に媚びを売る人、横暴な上司……。成果主義に移行した組織の問題点を浮き彫りにし、自分を守る方法を伝授!



 リストラ、減給、実力・成果主義への移行、出世ポストの減少……。会社内の人間関係は、様変わりする企業環境に大きく影響され、殺伐としたものになりつつある。 本書では、『トリックの心理学』などのベストセラーで人間心理を平易に、かつ鋭い視点で述べる著者が、この時代の上司と部下、同僚同士の表と裏の人間心理を明らかにし、会社や上司から自分の立場を守るための方法を伝授する。 内容例を挙げると
●人はなぜ弱い相手に攻撃的になるのか 
●自分の失敗を他人のせいにする人たち 
●組織はなぜイエスマンをつくりだすのか 
●上司と部下、どちらのストレスが大きいか 
●なぜ仲間のミスを誰も助けようとしないのか 
●個人主義と集団主義。組織力がより発揮されるのは? 
●権力欲に溺れたリーダーが悪の人間関係を生む等々。 また、人間が抱えている「意図しない攻撃性」を受け入れたとき、人間関係が円滑になるという。対人関係に悩むビジネスマン、OLは必読の一冊!