ラスヴェガス物語
発売日
1999年07月21日
判 型
新書判
ISBN
978-4-569-60703-0

ラスヴェガス物語
「マフィアの街」から「究極のリゾート」へ

著者 谷岡一郎著 《大阪商業大学学長》
主な著作 ツキの法則』(PHP研究所)
税込価格 723円(本体価格657円)
内容 世界最大のアミューズメント都市・ラスヴェガスはいかに成立したか? マフィアが暗躍した時代から今日まで、三人の男を鍵に解き明かす。



 ひとつの砂漠のオアシスが、いかにして世界有数の巨大娯楽都市になりえたのだろうか? ラスヴェガスの歴史をつくった三人の男たち??禁酒法の時代にギャンブルの街を支配したマフィアのボス、B<バグジー>・シーゲル。マフィアを追い出し、自らの桃源郷実現を夢見てたH・ヒューズ。そしてすべての人々が楽しめる<究極のリゾート>を完成させ、1990年代の大躍進をもたらしたS・ウィン。 本書では、三人の男たちの波乱万丈な生涯を通じて、アメリカ史の縮図ともいえるラスヴェガスの歴史を明らかにする。 目次より、
●ラスヴェガス誕生??かつて砂漠のオアシスだったところが、ギャンブルのメッカになりえた理由 
●ラスヴェガス暗黒時代の幕開け 
●ラスヴェガスに桃源郷を夢見た男 
●ラスヴェガスで「究極のリゾート」の精神を具現化した男 
●ラスヴェガスの陽は沈むか。 このきわめてユニークな街の歴史物語を「三人の男」を中心にひもとく一冊である。