書籍

- 発売日
- 1999年08月26日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60727-6
コロンブスの贈り物
著者 | 服部幸應著 《服部栄養専門学校校長》 |
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主な著作 | 『食育のすすめ』(マガジンハウス) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | ジャガイモ、トマト、カボチャ??今や私たちの食卓に欠かせない食材は、いつ、どこからやって来たのか。食のルーツを辿るエッセイ。 |
ちょっと変わった表題の本音は、『料理の鉄人』などでおなじみの著者が、豊富な知識と経験をもとに披露する「人間と食材」の壮大な物語。紀元前にまで遡りながらジャガイモ、カボチャから唐辛子、ワインまで、人気の食材が、コロンブスの大航海時代を経ていかにして私たちの食卓に上るようになったかを楽しく解説してくれる。 例えば、ジャガイモ。トマト、カボチャ……今では当たり前に使われる食材たちだが、コロンブスが新大陸で発見し、ヨーロッパに持ち帰った当初は、観賞用植物としてもてはやされていた。それが大飢饉などを経て食用として見直され、「迫害の歴史」を乗り越えて植物の仲間入りを果たしたのだという。 「グルメ」は増えたが「家庭で料理をする人」はめっきり減った昨今の日本。その結果、日本人の食生活は今や「危機的な状況」にあると、警鐘を鳴らす。本書には、食本来の魅力を再発見してほしいという著者の願いも、込められている。
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