書籍
- 発売日
- 1999年09月06日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-60780-1
幸村
家康を震撼させた男
著者 | 嶋津義忠著 《作家》 |
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主な著作 | 『半蔵の槍』(講談社) |
税込価格 | 1,925円(本体価格1,750円) |
内容 | あの家康の旗印を倒した男は二人しかいない。信玄と幸村である。家康が最も怖れた男・幸村の縦横無尽の活躍を描いた長編歴史小説。 |
来年度のNHK大河ドラマ『葵?徳川三代』は関ヶ原合戦から始まって、家康・秀忠・家光の三代の移り変わりを描くものだという。特に家康は徳川三代の礎を築いた英雄で“大御所様”と呼ばれたカリスマであった。 戦国の世にあって、この家康の馬印と旗印を倒し、踏みにじった武将はたったの二人しかいない。武田信玄と真田幸村である。関ヶ原合戦において、幸村と父・昌幸は西軍についた。しかし幸村の兄・信之は東軍についた。家族として共に真田家の将来を案じながら、敵味方に分かれたのである。 大坂の陣で幸村は家康軍をさんざんに苦しめた。さすがの家康も一時は自害を考えたほどだったという。その真田勢の強さの裏には、あの島左近の軍略が生きていた、というのが本書の推理である。左近は関ヶ原で行方知れずとなった。死んだとも言われている。しかし実は生きていて幸村の要請に応じたのだという。本書は真田一族の活躍を新しい視点で描いている。
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