書籍

- 発売日
- 1999年12月20日
- 判 型
- 小B6判上製
- ISBN
- 978-4-569-60937-9
カルロス・ゴーンは日産を変えるか
著者 | 財部誠一著 《経済ジャーナリスト》 |
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主な著作 | 『シティバンクとメチルリンチ』(講談社) |
税込価格 | 1,047円(本体価格952円) |
内容 | 二万一千人の人員削減を含む「リバイバルプラン」で世間に衝撃を与えた日産自動車。着々と進む改革の実相と再建へのビジョンを追う。 |
西暦2000年三月期。日産自動車は5900億円の連結赤字となることが決まった。日産単独では赤字幅はさらに拡大して7300億円まで膨れ上がるという。
ルノーからの資本注入がなかったら、日産はいまごろ倒産していたかもしれない。少なくとも株価は暴落し、マーケットからは容赦のない退場勧告を受けていたに違いない。名門は、なぜここまで凋落したのか。
果たして99年10月18日、日産の最高執行責任者であるカルロス・ゴーン氏は、同社再建のためリバイバルプランを公表した。五工場の閉鎖、21000人の人員削減など、その内容は過酷である。しかし、日産は少なくとも再スタートへのチャンスだけは得た。ここ数年、座して死を待つことしかできずに姿を消していった金融機間とは比べ物にならない。
ゴーン革命で日産は生まれ変わるか。また、再建へのビジョンとは??、過去と決別し、新たな会社に生まれ変わろうとする名門の壮大な実験を追う。
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