書籍

- 発売日
- 2000年05月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61003-0
四人家族
著者 | 鎌田敏夫著 《脚本家》 |
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主な著作 | 『京都の恋』(角川春樹事務所) |
税込価格 | 1,540円(本体価格1,400円) |
内容 | 専業主婦の妻が京都への単身赴任という形で仕事に復帰。それを契機に、家族がそれぞれの事情に心揺れながら幸せを手さぐりする……。 |
『飛び出せ青春』でデビュー。その後、『俺たちの旅』『男女7人夏物語』『29歳のクリスマス』など大人気ドラマを世に送り出し続けている人気脚本家が新しい家族の肖像を小説で描き出す。
東京から京都への単身赴任で仕事に復帰する妻。息子の受験、父親のリストラ……と、それぞれに課題を抱えた家族。妻の単身赴任という突然の事態に、家族はどう接したのだろうか……。
家族のなかに訪れるひずみと、その再生を描く、感動の長編小説! 特にラストでは、妻の単身赴任を反対していた家族が京都に集まり除夜の鐘を鳴らして再出発を図るが、読者を涙に誘う。
十代の殺人事件、離婚の増加など家族を抱える闇は依然深いが、本書は家族のあり方を正面から問い、新しい家族のあり方、家族とは何かということを読者に強く語りかけるだろう。
本書は、父親、母親はもちろん、大学生ぐらいの子供たちにも受け入れられるだろう。この小説で日本の家族が癒され、何かが変わる!
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