株価経営と投資戦略
発売日
2000年03月16日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61029-0

株価経営と投資戦略
ネット関連株はなぜ上がるのか

著者 伊藤友八郎著 《株式会社真友社社長》
主な著作 ペイオフに備えよう』(PHP研究所)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 株価高騰傾向にあるネット関連株。その背景と投資家たちの投資戦略。一夜にして億万長者になるベンチャー企業の行方を徹底解説する。



 株価経営とは株主・投資家を重視する経営です。業績が向上したり、新しいビジネスモデルで市場を創出したりすれば、市場はその将来価値を評価して、株価が上がります。株価が高くなれば、その企業の時価総額が大きくなり、株主・投資家の資産も増えることになります。これからの企業の優劣は規模の大小ではなく「株価」で決まります。

 株価は企業の将来性を先取りして動きますから、株高で時価総額が増大すればするほど「将来価値がある」と市場が判断して評価していることになるからです。

 企業の将来価値は、現在の信用創造の土台となり「勝ち組」と「負け組」を残酷に選別する時代になってきました。それは株式市場が下す判定であり、投資家の意思なのです。それによって決まる株価が、業界再編成、M&Aの「切り札」になります。今年の株式市場を占うための貴重な情報が満載の価値ある一冊です。