書籍

- 発売日
- 2000年03月21日
- 判 型
- B6判変型上製
- ISBN
- 978-4-569-61057-3
「勉強嫌い」に誰がしたのか
著者 | 西村和雄著 和田秀樹著 |
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税込価格 | 1,320円(本体価格1,200円) |
内容 | 深刻化する学力低下の原因はどこにあるのか。「お受験」から大学教育にいたるまで、その問題点と改善策を、斯界の両論客が提唱する。 |
昨年来、日本の学生の学力低下問題がクローズアップされている。受験地獄、教育熱心な親、勤勉な子ども、大学生の基礎学力レベルの高さ等々は、すべて現在では神話になり果てていることも徐々に知られるようになってきた。
にもかかわらず、「学力低下を何とか食い止めなければならない」という声はまだ十分な力を持っていない。日本の子どもたちは、最も内容の薄い教科書を用いて、最も少ない授業時間で主要科目を学んでいる。そして2002年からは、学習内容三割削減の名の下に、さらに授業時間と教科書内容が削減される。これに対して大きな反対の声が上がらないのはなぜか。
文部省は「新しい学力観」「個性や創造性を伸ばすゆとり教育」を提唱しているが、それは日本の子どもたち、ひいては日本の将来にとって、本当に幸福な選択なのだろうか。
学力低下問題の本質がどこにあり、また何をすべきかについて、さまざまな事例とデータをもとに検証・提言する。
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