書籍

- 発売日
- 2000年05月22日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61135-8
明石元二郎
日露戦争を勝利に導いた天才情報参謀
著者 | 江宮隆之著 《作家》 |
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主な著作 | 『白磁の人』(河出書房新社) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 陸軍大将・児玉源太郎の情報参謀として活躍した明石元二郎。ヨーロッパを拠点にロシアを攪乱し、日本を勝利に導いた男の智謀とは。 |
1904年、日本はついに兵力、物資、すべてにおいて日本を圧倒的に上回るロシアに戦いを挑んだ。そしてこの日本を勝利に導くため、参謀本部はひとりの情報参謀を送りこんだのである。
「血の日曜日」事件、内務大臣プレーブ暗殺事件、シベリア鉄道の爆発工作、戦艦ポチョムキンの反抗、そしてヨーロッパ中の反ロシア組織の糾合……。次々と謀略をめぐらし、背後からロシアを攪乱する明石元二郎。のちに参謀次長・長岡外史をして「明石の活躍は戦場における一個師団に匹敵する」と言わしめた。国家の命運をかけて、全ヨーロッパを舞台に暗躍し、情報戦を制したこの男の智謀とはいかなるものだったのか。
卓越した語学力と巧みな人心掌握術で革命家??レーニン、シリヤクスたちを縦横に操り、ロシアを攪乱した鬼才・明石元二郎がヨーロッパの水面下で繰り広げた「歴史には描かれない、もうひとつの日露戦争」の全貌を明らかにする力作伝記小説である。
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