書籍

- 発売日
- 2014年08月18日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-82025-5
明治維新を創った男
山縣大貮(やまがただいに)伝
著者 | 江宮隆之著 《作家》 |
---|---|
主な著作 | 『白磁の人』(河出文庫) |
税込価格 | 1,760円(本体価格1,600円) |
内容 | 吉田松陰が心の師と仰いだ人物がいた! 尊王攘夷思想を唱え、己れの信念を曲げなかった儒学者・山縣大貮の生涯を描く感動の歴史小説。 |
吉田松陰が「心の師」と仰いだ男がいた! 松陰は百年前の思想家・山縣大貳の書を読んだとき初めて、それまでの思想を変え、「倒幕」を意識したのだ……。
享保十年(1725)、甲斐国に生まれた山縣大貳は、さまざまな学問を身に着け、頭角を現していくが、ある不幸な事件により、甲府勤番与力の職を解かれてしまう。江戸に移り住んだ大貳は、時の権力者・大岡忠光に見込まれて仕えた後、学校を開き、その知識と人柄からたくさんの生徒を集めるようになっていった。しかし、著書『柳子新論』において、四民平等を訴え、「王政復古」「天皇親政」が理想の政治形態だと説き、やがて幕府からその思想を危険視されるようになり……。
松陰より百年も前に革命の精神を説き、明治維新の隠れた火付け役となった気骨の思想家の生涯をさわやかに描く、感動の歴史長編。
オンライン書店で購入する
※書店によって在庫の無い場合やお取り扱いの無い場合がありますので、ご了承ください。
※詳しい購入方法は、各オンライン書店のサイトにてご確認ください。
書店の在庫をみる
※新刊は、おおむね発売日の2日後に店頭に並びます
電子書籍
こちらもおすすめ
広告PR