書籍

- 発売日
- 2008年08月01日
- 判 型
- 文庫判
- ISBN
- 978-4-569-67077-5
北条綱成(つなしげ)
関東北条氏最強の猛将
著者 | 江宮隆之著 《作家》 |
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主な著作 | 『直江兼続』(学習研究社) |
税込価格 | 734円(本体価格667円) |
内容 | 「この人なくして北条氏の関東制覇はありえなかった」と言われる北条綱成――「地黄八幡」と恐れられた猛将の人生を描く長篇歴史小説。 |
「地黄八幡」の旗印の下、数々の合戦でその名を轟かした北条綱成。彼の存在なくして、北条氏の関東制覇はありえなかった――。
駿河今川氏の猛将・福島正成の嫡男として誕生した北条綱成は、天文五年に起きた今川家の内紛「花倉の乱」を機に、関東北条氏二代目の氏綱の信頼を受けて北条一門に迎えられる。
綱成は闘将の資質を遺憾なく発揮し、「北条の楔」として関東の要衝を押さえ、甲斐武田、越後上杉など数多の強敵と激戦を繰り広げる。日本三大夜戦の一つとして知られる「河越夜戦」では、八万にもおよぶ上杉憲政・上杉朝定・足利晴氏連合軍を寡勢で迎え撃ち、北条方の大逆転勝利に大きな役割を果たした。
また、晩年には三代目・氏康の名代として外交手腕を発揮。綱成がもう少し長生きをしていたならば、豊臣秀吉による小田原征伐の行方も違っていたのではないか……。
北条軍の先鋒として無類の強さを誇った「地黄八幡の闘将」の生涯を描く力作歴史小説。
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