赤ちゃんのためにパパとママに聞いてもらいたい話
発売日
2000年09月11日
判 型
四六判並製
ISBN
978-4-569-61281-2

赤ちゃんのためにパパとママに聞いてもらいたい話

著者 榊原洋一著 《東大付属病院小児科医長》
主な著作 『赤ちゃん百科』(主婦の友社)
税込価格 1,265円(本体価格1,150円)
内容 「パパ!もっと一杯、赤ちゃんと遊んで!!」父親の積極的育児参加が子どもを健やかに育てるキーワード! “泣き”のメカニズムから「母性の真実」まで新米パパ&ママに捧げる育児論。



 いま、日本の赤ちゃんは世界一安全で健康な環境で生まれています。たくさんの子どもを産み育ててきたひとむかし前と比べると、いまの母親はずいぶんと子育てが楽になっているはずなのに、なんでも楽にできそうな、いまの母親の方が育児に悩み疲れているうえに“自分の子どもがかわいくない”と訴え、その数が急増しているという。本書は、東大附属病院小児科医長が、赤ちゃんの“泣き”のメカニズムから、いま話題の“母性”の真実まで、子育てにつまずかないための新育児論。

 主な内容として、
●赤ちゃんはなぜ笑う 
●赤ちゃんの“泣き”克服法 
●むかしの子育て、いまの子育て 
●母性ってなんだろう 
●動物たちの子育ての不思議 
●人間はどこまで動物なのか 
●赤ちゃんの五感がもっともさえるとき 
●ゆさぶり乳児症候群を知っていますか 
●小児虐待はなぜおこるのか 
●母親が密室育児するということ……。赤ちゃんの「心」を健やかに育てるために本当に大切なことを教えてくれる一冊。