大腸ポリープがあると言われたら読む本
発売日
2001年09月14日
判 型
A5判並製
ISBN
978-4-569-61449-6

大腸ポリープがあると言われたら読む本

著者 石川秀樹著 《大阪府立成人病センター医長》
主な著作 『EBN入門』(第一出版)
税込価格 1,540円(本体価格1,400円)
内容 50代の四人に一人は大腸ポリープを持っており、そしてそれが大腸がんの原因と言われている。食生活等の日常の注意点を解説する。



 健康診断などで、「大腸ポリープがあります」といわれて驚いた人も多いのではないでしょうか。

 いまや五十代の人の四人に一人に大腸ポリープがあるといわれています。そして、ポリープは大腸がんになる可能性が高いのです。大腸がんは現在、全がん中、死亡率第三位のがんですが、食生活の欧米化により、将来はもっと増えると予想されています。本書は、大腸ポリープがあるといわれた人が、食事や生活を改善することにより、大腸がんにかかるの防ぐことを目的として発刊されたものです。

 著者の石川秀樹氏は、現在、大阪府立成人病センターにて、大腸がん予防の研究を行っている、わが国を代表するスペシャリスト。その氏が世界で現在集められるだけの根拠(EBM)に基づいたデータを参考にしながら書いたものです。付録に、世界で初、「自分が85歳までに大腸がんで死ぬ確率がわかるチェックリスト」を併載。

 この一冊が、あなたの命を救うかもしれません。