書籍

- 発売日
- 2001年01月15日
- 判 型
- 新書判
- ISBN
- 978-4-569-61461-8
日本の税制
グローバル時代の「公平」と「活力」
著者 | 森信茂樹著 《大阪大学法学部教授》 |
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主な著作 | 『欧州金融新秩序』(日本経済新聞社) |
税込価格 | 726円(本体価格660円) |
内容 | 所得税、消費税……なぜ必要で、仕組みはどうなるべきか? 環境税、電子課税等を含め、生活に役立つ税金の基礎知識を専門家が易しく解説。 |
クロヨン、益税、世代間の格差……このような問題はなぜ起きるのか。
「税率は下げるが、課税ベースは広げない」という現在の景気考慮の中途半端な税制改革にこそ問題があると著者は指摘。「税率を下げ課税ベースを広げる」、「所得課税から消費課税へ」という二つの国際的税理論の導入が、「公平」で「活力」ある社会を生み出すと主張する。
「所得税――グローバルスタンダードに近づくために」「ベンチャー企業と税制――エンジェル税制とその検証」「法人税――外形標準課税をどう考えるか」「消費税――制度の信頼性向上にむけて」「相続税――ストック経済化の中で考える」等、税制を考えていく視点を提示。
さらに本書では「納税者番号制度とは何か」「電子申告で納税がどう変わるか」「国際間における電子商取引でいかに課税するか」「環境税にはどういう役割があるか」等にも言及。
税制の基本的な理論から今日的な課題まで解説した「税制の教科書」。
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