書籍

- 発売日
- 2001年03月19日
- 判 型
- 四六判上製
- ISBN
- 978-4-569-61540-0
愛するわが子を「サル」にする親、「ヒト」にする親
著者 | クライン孝子著 《ノンフィクション作家》 |
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主な著作 | 『歯がゆい国・日本』(祥伝社) |
税込価格 | 1,430円(本体価格1,300円) |
内容 | しつけを忘れた日本の親に育てられた子供が起こす数々の問題。ドイツの教育哲学を熟知した著者が、切実な思いで説く子育てへの提言。 |
もう我慢がならない!
電車の中で騒ぐ子どもを叱れない親。
わが子のいたずらを見て見ぬ振りする親。
わが子の財布にいくら入っているか知らない親。
幼稚園の発表会でビデオの電源を取り合いする親。
乳幼児に食べ物をおもちゃ代わりに与える親――こんな親が子どもを「サル」にしてしまう。いじめ、不登校問題、学級崩壊、少年犯罪、挙げ句の果てには、母親同士の確執から、相手の子どもに手をかけ殺害するという痛ましい事件まで起きてしまった日本の子育ての現状を、欧州の中でも、確固たる教育哲学を持つドイツから見た著者が、バッサリと斬る。祖国日本を愛すればこその厳しい子育てへの提言は、ぬるま湯に浸かったような子育てを歯がゆく思う世代の溜飲を下げる。また、いまこそ真の子育てに取り組みたいと考える親には、目の覚めるような福音となるはずだ。日本の将来を担う子どもたちを真の大人に育て上げるために、多くの大人に読んでもらいたい一冊。
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