おはなしのくすり箱
発売日
2001年03月19日
判 型
四六判上製
ISBN
978-4-569-61555-4

子どもと読む
おはなしのくすり箱

著者 コルネリア・ニッチュ著
平野卿子
税込価格 1,650円(本体価格1,500円)
内容 恥ずかしがり屋の蛙、寝ぼすけの男の子、話をする筆箱等が童話の中で活躍。子供に読んであげながら、子供と話すきっかけを作れるドイツの良書。



 本書は、ドイツで絶賛された子どものための読み聞かせの本である。夜寝る前に、お母さんやお父さんが子供たちに読み聞かせ、毎日の生活の仕方を教えるためのお話が全部で27集められています。

 子どもが朝なかなか起きてこなかったら……「黄色いオウムのお話」子どもがぐずぐずしていたら……「チャーリーとふたごの靴のお話」子どもが学校へ行くのをいやがったら……「おなかが痛い子のお話」子どもがうそをついたら……「ほらふきオンドリのお話」子どもが親に憎まれ口をきいたら……「キツネの家族のお話」子どもが無気力だったら……「ふしぎな妖精のお話」子どもが片づけをいやがったら……「口をきくペンケースのお話」子どもがなかなか寝たがらなかったら……「元気なパックのお話」など。

 ドイツでは、読み聞かせは、子どもの心を育てるといいます。本書は、そんなドイツの子育ての秘訣がつまった本なのです。